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2017.12.03 Sunday
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筆:ミヤタカズヒコ
家:https://m-atelier.jp/ 別:http://kamakurahouse.jugem.jp/ ■タイル貼りの床
2009.12.30 Wednesday
今回は久しぶりに仕事の話。 写真は今回リノベーションした、京都市内のむちゃくちゃでかい邸宅です。 友人に見せたら、 「これ家だよねぇ」 なんて言われましたが、もちろん住宅です。 ここはリビングルームで、ダイニングとパーティルームは別室に十分なものが用意されています。 詳しくはこちら。 そして今回思ったこと・・・。 「床がタイル貼りのリビングって気持ちいい!」 もちろん温水床暖房とセットでの話ですが、冬は磁器を通してジワッと十分に暖かいし、夏は磁器特有の質感がヒヤッとして気持ちいい。 やはり大きな空間を温めるには、上部からの空調よりも床からの輻射熱を利用するのがもっとも効果的。 掃除も簡単だし、ほとんどメンテナンスフリー。 床の仕上げといえばフローリングが当たり前の昨今ですが、常識なんて変わっていくものです。 毎年必ずやってくる「寒い冬」と「暑い夏」。 思い切った決断も悪くありません。 建築・リノベーションに興味のある方、こちらもどうぞ。 ■フリース最高!
2009.12.25 Friday
建物の断熱材といえば、グラスウールやスタイロフォーム、ロックウールが一般的。 つまり軽量で密度が低く表面積が大きいモノが理想です。 では、身体の寒さ対策は? ミッドレイヤー(中間着)で理想的なものは、やはりフリース。 軽量で密度が低く表面積が大きいモノ、という断熱材の定義にぴったりです。 そして体温で暖まった空気をフリースで保温して、その暖かい空気を外に逃がさないためのハードシェル。 つまりフリースはGORE-TEXなどのシェルと併用してはじめて効力を発揮するわけです。 天然素材のダウンも保温材(断熱材)としては有効ですが、水分に弱いためアウトドアでの過酷な使用には少々デリケートすぎる素材かな?と思います。 こちら↓はPatagonia R2 Jacket インナーには最適です。 大切なのは厚さや重さではなく、軽さと表面積の大きさです。 おすすめ。 もちろん街ではアウターとしても大活躍。 こちら↓はMAMMUT Knit Jacket 外がポリのニットで、中はフリース。 細身のフィット感がいい感じです。 こちら↓はHaglofs DUET JACKET 春先まで着られる薄さのマイクロフリースジャケット。 肘や脇などの伸縮部にはDRYSKIN STRETCHを採用しているので、運動性はバツグンです。 建築・リノベーションに興味のある方、こちらもどうぞ。 ■映画のはなし その3
2009.12.20 Sunday
70年代の洋画。 スキですね。 手作り感がギッシリで、主義+主張がはっきりしていて中身も濃い。 90年代になるとスケールの大きい映画が多くなり、その分中身が薄くなってきたような気がします。 2000年以降はCG主体の映像になってしまい、なんでもありの感があり。 映像が漫画的になってしまったと思います。 本日は 70’S 洋画 BEST 3 まずは・・・ 「タワーリング・インフェルノ」 74年作品 監督:ジョン・ギラーミン 主演:S・マックィーン P・ニューマン ほんとに35年前の映画? いま撮ってもこれ以上のモノはできないでしょう。 CGなしの全編ホンモノです。 やっぱりマックィーン最高! 彼の作品はすべて観ました。 どれも最高! 最後までスーパーアクションスターでした。 この映画でもP・ニューマンを完全に食ってますね。 当時のハイエンドな家具やインテリアデザインも興味深いです。 「タクシードライバー」 76年作品 監督:マーティン・スコセッシ 主演:ロバート・デ・ニーロ 内容も映像も時代を感じますねぇ。 すべてが荒廃していて、枯れた感じがたまりません。 夏でも冬でもない、秋が似合う映画ですね。 主人公に共感できる若い人、今の時代にも多いのでは? しかしラストシーンは納得できません。 「え?それでいいの?」って。 ハッピーエンドは似合わない映画だと思いますが・・・。 「ゾンビ」 78年作品 監督:ジョージ・A・ロメロ 中1の時に友人と一緒に中野でレイトショーを観たあと、恐怖のあまり走って家まで帰った思い出があります。 今観てもめちゃくちゃ怖いです。 追われる恐怖に理屈はない。 すべてのホラー映画の原点でしょうね。 ゾンビといえばA・ロメロ。 お約束です。 ラストもいい感じ・・・。 含みを持たせた終わり方、私はスキです。 建築・リノベーションに興味のある方、こちらもどうぞ。 ■ポリエステル vs コットン
2009.12.15 Tuesday
いい味出てますねぇ。 こちら3年穿き込んだMIZRAのジーンズ。 京都発信の純国産デニムです。 しかし最近あまりジーンズを穿かなくなりました。 なぜ? 意外かもしれませんが、アウトドア(山とか川とか)に最も適さないのがジーンズなのです。 なぜならコットンは汗や雨などの水分を吸収すると、急激に重くなり硬くなるから。 乾きも悪いし・・・。 つまり行動能力が極端に落ちる。 その点、ポリエステルなどの化学繊維は快適です。 通気性や撥水性もよく、濡れても速乾。 おまけに軽いし伸びるし薄い。 冬山での重ね着はポリのロングTシャツ+厚手フリース+GORE-TEX Pro Shell 3 layerが理想です。 (もちろん実際には念のためのインサレーションジャケットも必要ですが) しかしこの隙間にヘインズのTシャツやスウェットなどのコットン製品が入ってしまうと、もうアウト。 汗で濡れれば重い+冷たい・・・。 こちら↓マムートのKnit Jacket。 身体にフィットしたシルエットで、裏面がフリースなので保温力も重量も申し分ありません。 こちら↓HAGLOFS SPITZ JACKET GORE-TEX Pro Shell 3 layerを採用した最強アルパインジャケットです。 と、随分コットンの悪口ばかり書いてしまいましたが、ほんとは大好きです。 街着はほとんどコットンです。 コットンTシャツ+スウェット+ジーンズが日常的定番。 なによりも洗いざらしのコットンに身体を通す快感は何にも代えがたいですよね。 つまりTPOが大事ということです。 こちら↓Cushmanのフリーダムスリーブスウェット。 100%コットン。 知る人ぞ知る Made in JAPAN の名ブランドです。 ここのスウェット、一度着たら他のスウェットは着ることができなくなります。 ウンチクはここでは省略しますが、とにかく最高! 20年以上前から私のスウェットはCushmanのみの色違いローテーションです。 過去には通算10着は買ったかと。 今も各色5着ほどクロゼットの中で出番を待っています。 写真↓も10年間愛用しているモノですが、まだまだ元気。 価格は少々高めですが、だまされたと思って着てみてください。 絶対おすすめ。 ■ヒートテックを買ってみた
2009.12.10 Thursday
こんな質問を数人に投げかけてみた。 すると・・・ 回答率100%で、 「なんで着てないの?すごい暖かいよ。今も着てるよ、ほらっ」 つまり質問した人全員が着用していて、その上絶賛。 こんなこと常識的にはあり得ません。 「安物買いの〇〇〇」じゃないの? なんて、少々敬遠していたユニクロでしたが、そんな友人たちに背中を押されてフラッと店に入ってみました。 とても混んでいて少々面食らう。 で、すでに品切れの色もありましたが、クルーネックのロングスリーブを数着購入。 結果・・・ まずは袖通しが気持いい。 素材はアクリル・レーヨン・ポリエステル・ポリウレタンと化学繊維の組み合わせ。 つまり発汗性や速乾性、伸縮性も問題ない。 同条件でコットンTシャツと着比べたわけではありませんが、確かに保温性があるような気がします。 「JAPAN TECHNOLOGY」っていうコピーもロゴデザインもいいですね。 昔から愛用している Hanes BEEFY T-SHIRTS が恨めしそうに私を見上げています。 ヘインズの運命やいかに・・・? さぁ、品切れになる前にヒートテック タイツも買いに行かなくては・・・。 ■京都の紅葉
2009.12.05 Saturday
次の仕事も引き続き京都。 某邸宅のリビングの改装工事です。 で、折角の紅葉の季節、工事着工前に無理して作った3時間で市内観光です。 個人的にはモミジは京都、イチョウは東京のほうが美しいと思います。 ■京都の紅葉と言えばまずはここ↓。 北野天満宮境内西側の御土居(おどい)です。 秀吉が作らせた土塁なんだそうです。 燃えるように赤く染まった紙屋川。 ずーっとこんな景色が続きます。 赤すぎる・・・。 東京だと普通に桜並木になってしまう景色も京都ではこんな感じ。 古都が持つ、圧倒的な歴史の余裕を感じます。 ■次は仁和寺(にんなじ)。 こちら↓は簡素な極限美を表現した南庭。 美しい・・・。 雨の景色も風情でしょうねぇ。 正面には真っ赤なモミジ。 奥に見えるのは金堂↓ 奥に見えるのは経蔵↓ ■こちらは天龍寺塔頭の宝厳院の庭園。 夜はライトアップされています。 |
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