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2017.12.03 Sunday
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筆:ミヤタカズヒコ
家:https://m-atelier.jp/ 別:http://kamakurahouse.jugem.jp/ ■名もなきイス
2012.03.31 Saturday
我が家にはこんなイスが2脚あります。 なんかバランスがヘンですよね? というのも、これは幼稚園で30年以上使用されていた園児用のスタッキングチェア。 ってことは5才の子が35才になるまで、毎日毎日いろんな子供たちを支えてきたイス。 そう考えると感慨深い・・・そしてタフです。 取り壊し予定の幼稚園で使用されていたものを友人経由でプレゼントしてもらいました。 座高は18cm。 集成材と積層材で作られた北欧風でビンテージなイス。 なぜか妙に我が家にマッチしていてイイ感じ。 最近の息子はこんな感じでお絵書きに夢中。 絵心は大切にしてあげたいけど・・・非常に危険・・・。 書いていいモノとダメなモノの判断が曖昧なので目が離せない。 絶対に筆記用具は放置できません・・・。 今はこんな感じのキッチンですが、腰壁に仮設の黒板を貼ってあげようかと密かに計画中。 上手でなくてもいいので、絵を描くことが好きな子になってくれればと・・・。 ■横浜がスキ!
2012.03.27 Tuesday
鎌倉に移住してそろそろ2年。 日々の生活には満足しています。 前にもお話ししましたが、東京に行くのは打ち合わせがある時くらい。 でも、気分転換というか「買い物して食事して」なんていう普通の休日を満喫したいときには犬2匹も連れて横浜までかるーくドライブ。 高速を使わなくても45分程度です。 公園を散歩したり、中華街で食事したり、元町商店街で買い物したり。 2か月に1回くらい、そんなことをしています。 先日は・・・ ■大さん橋国際客船ターミナルで散歩して・・・ ここ楽しいです。 設計した建築家よりも施工したゼネコンとこのデザインを採用したクライアントにアッパレ。 こちらも我が家の中年夫婦。 当然、手前で偉そうなのがメスです・・・。 1.6才の息子。 あ、これは娘が生まれる前の話です。 休日はにぎやかな横浜も平日ならこんな感じ。 スッカスカでいい気持ち。 ■赤レンガ倉庫でコーヒー飲んで・・・ ここ、建物の雰囲気はいいですが、客層はかなり若い。 というのも入っているテナントが・・・そんな感じ。 お茶を飲むくらいであまり中には用はありません。 ■象の鼻地区を通って・・・ このエリアも横浜市、かなり頑張ってます。 「お金持ってるぞっ」って感じ。 ■中華街で食事して・・・ ペット同伴OKの店、意外とあるんです。 知ってました? 我が家のお気に入り。 まぁ、ここは味よりも雰囲気を楽しむ場所ですね。 こんなフツーの日記みたいな話ですんません。 最近、仕事ばかりでブログネタが少なくて・・・。 ■J. R. Picard
2012.03.20 Tuesday
8年ほど前に手に入れたイスです。 今までアトリエの打合せデスクの片隅でジッとしていました。 つまり我が家ではあまりスポットライトが当たっていなかったイス。 ところが先日、なじみの店で同じモノが売りに出されていて・・・。 「おっ」 と思い、早速問い合わせてみるとビックリプライスが付いていました。 当時の購入金額の数倍の値段。 彼曰く「とても希少なイスです。大切にしてね」だそう。 現金なモノでそう言われると途端に愛おしく思えてきて・・・。 先日キレイに磨いてあげました。 デザイナーはフランス人の J. R. Picard(ピキャール)。 1955年の代物で、フランスで最初のグラスファイバー成型のイスです。 ガラス繊維が多く混ざっていて、生成りの質感も雰囲気アリです。 イームズのシェルチェアなんかと比べるとかなりインパクトのある造形。 リラックスというよりはデスクチェアに適した座り心地です。 もうほとんど現存しないであろうマイナーでレアな60年前のフランスのイス。 自己満足の優越感・・・ ■ipod の罪
2012.03.12 Monday
学生の頃、つまり25年くらい前の話ですが・・・。 レンタカーでドライブデートなんていう日の前日・・・。 レンタルレコード屋に行ってLPとEP(若い人、わかる?)をゴッソリ借りてきて、お気に入りのミュージックテープなんか必死で作ったモンです。 で、彼女に「このテープ、いいね。ダビングして」 なんて言われるとめちゃめちゃ嬉しくて・・・。 そして25年後・・・。 音楽環境がこんなに変わるとは、想像もできませんでした。 インターネット経由で購入した曲をコンピュータにダウンロードして端末と同期、それをどこにでも携帯できて・・・なんて。 便利なんですが・・・なんか寂しいです・・・ 何でもかんでもまとめて持ち歩けちゃうし、気軽に入手できるので音楽の価値が下がりました。 それに楽曲にビジュアルがなくなったので(ジャケットって死語?)、モノとしてのプレミアム性もゼロ。 昔を知っている私には、さびしい限り・・・。 そしてレコードプレーヤーが壊れ、出番のなくなったLPたちは全部売ってしまいました。 中古レコードショップのにおい・・・懐かしいです。 こんな箱に1000枚以上のアルバムが入っちゃうんですよ。 昔はカセットテープ1個にLP1枚だったのに・・・。 1曲の価値が下がってしまってもそれは否めない・・・ 今はボロボロの ipod classic 60G を使用。 車内や犬の散歩時に大活躍。 携帯を家に忘れても取りに戻りませんが、ipod を忘れたら戻ります・・・。 ipod touch に買い替える必然も感じてないし。 写真の奥は懐かしの ipod 初期型。 容量は10G。 クルクル・カチッのアナログ感がいい気持ちでした。 ■古民家リノベーション
2012.03.08 Thursday
ちょっと告知を。 ウチの仕事が雑誌に掲載されています。 「プラスワンリビング 4月号」 若い夫婦が対象で「ナチュラルでちょっとかわいいスタイル」を得意としている雑誌です。 内容は鎌倉市内の古民家のリノベーション。 詳しくはこちら。 昭和レトロ好きのご主人と北欧モダン好きの奥様の家。 二人の趣味はお互いを認め合いつつも揺るぎないモノ。 二人ともに違和感を感じないインテリア・・・簡単なようで難しい・・・。 結果、家(ベース)がバリバリ昭和レトロなわけですから、内装は北欧に重点を置いてデザインしました。 もちろん耐震補強も忘れずに。 HPの写真は竣工時、つまり家具・備品がない状態。 で、雑誌掲載の写真は引越し1年後の生活感のある写真。 見比べると面白いです。 断然、家具・備品があって生活感のある雑誌の写真のほうがステキ。 違った趣味を持った家族の家、チグハグなものになりがちですが、今回は大成功〜。 数年後、もっと雑然と趣味のモノが増えてくるとさらに雰囲気出てくると思います。 家の雰囲気は建築家には出せません。 あくまでも住人の感性で勝負・・・。 amazonでクリックするもよし、本屋で立ち読みするもよし。 ■薄々感じてたんですが・・・
2012.03.05 Monday
街だったり人だったり、自然だったり・・・。 鎌倉には気持ちいいスポットが盛りだくさん。 社寺・海・山・アート・カフェ・桜・紅葉・祭・・・四季折々遊び方も様々です。 また「文化の香り」が色濃く残っているのも鎌倉の特徴だと思います。 半径2〜3kmの中にこれだけシアワセスポットがある場所ってそんなにはありません。 というわけで、週末の混雑はかなりのモンで、うちの場合週末はほとんど仕事。 お出かけは平日の空き日に。 我が家の周囲はというと、北鎌倉駅から徒歩10分の割には静かで木々に囲まれて隣の家の気配なんて全くなくて・・・。 犬が吠えても息子が叫んでも気にならないし、春には鳥の大合唱。 きっともう東京には戻れません・・・。 今の私にとって東京は仕事(打ち合わせ)をする場所。 JRに1時間乗れば新宿だし、首都高を使えば車でも1時間半。 「暮らす場所」としての魅力は、もはや感じません。 で、鎌倉に2年暮らしてみて思ったこと。 それは・・・ 「オジサンがカッコいい・・・」 なぜだろう? でもホントにそうなんです。 自由人といいますか、職業不詳といいますか、とにかく社会に縛られてない感じの人が多い街です。 きっと何にも拘束されることなく、やりたいことをやっていると、あんな感じにいい年の重ね方ができるんでしょう、きっと。 うらやましい限りです。 僕もナイスなオジサンになるべく、日々精進していこうと思う今日この頃なのでした・・・。 PS:下の写真、ここに引越してくる前の短期間、住んでいた鎌倉市二階堂にある賃貸古民家です。 初公開・・・。 |
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